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2011年3月 8日 (火)

谷根千かしまし娘 Vol.1

山手線外回りに乗ったのはいつの日ぶりであろうか。

新宿駅から乗り込んだ電車の窓から久々の景色を眺めた。

隣に居合わせた年の頃二十歳半ば過ぎの二人組み女子は

さっきからひっきりなしにアイドルの話でもちきりだ。

耳につく声というかなんというか静寂の楽しさを知りたくないような声だ。

その声は次の駅、新大久保駅で消えた。

おおかたブームまっしぐら韓国グルメツアーにでも繰り出すのであろう。

電車は走る。

池袋か・・・人前で歌っていたことを思い出した。

駒込か・・・なんとなくその後を知ってはいるけれどあのひと元気かしら?

あとはほぼ所縁の無い山手線こっち側方面。

さて何故今日そんなこっち側方面に出かけたかというと

谷根千である。

ず~っと気になっていた谷根千である。

谷中・根津・千駄木お散歩したかったのである。

遅まきながら谷根千ブームに乗りたかったのである。

電車を降りた。

日暮しの里 日暮里 で降りた。

改札を出て右側東口の長い階段を降りた。

70軒に及ぶ洋服の激安店と布問屋がひしめきあうという

日暮里繊維街へ足を運んだ。

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日暮里中央通り にっぽり繊維街

布の街 布の道 のフラッグが並んでいた。

098

まだまだ つづくよ せんい街

確かに続いた。かなり歩いた。

096

せんい街だけあって

佐藤製薬のサトちゃん&サトコちゃんもお洒落していた。

しかし私好みのお洒落な洋服は無かった。

しかし私、ちりめん布の柄好きだな~って

ちりめんを扱っている布問屋さんの前で再確認をした。

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可憐な少女が笛を吹いていた。(響・echo小堤良一さん作・1987)

ゴスペル衣装のオーダーメイドが出来るお店を通り過ぎた辺りで

『 ちょっと!ちょっとー!』

背後から叫び呼びかける声がした。振り返った。

車椅子介助をしている年配の女の方が

『 手袋 落としたわよー! 』 と教えてくれた。

まだまだ つづくよ せんい街 を歩き

かなり身体が温まったので手からはずした手袋を

ポケットに突っ込んだのだがどうやら片方落としたようだ。

慌ててありがとうございますと礼をのべ手袋を拾おうとすると

『 ごめんね 拾ってあげれなくて 』 その女の方は笑顔でそう答えた。

『 いえ そんな とんでもないです すみません 』 

車椅子に座っている御高齢の女の方もやさしい笑顔だ。

日暮里繊維街を駅を背に右側を進んで左側へ折り返してゴール近くで

親切の和の花束が私に授与された。

車椅子を押して塞がっている女の方の両手を見つめながら

もう一度礼をのべた。

そして降りてきた長い階段を上る弾む足は

夕やけだんだん 谷中ぎんざ商店街へと向かっていった。

谷根千かしまし娘 Vol,2へつづく~

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